2004年6月

Bruce Saunders at 55 bar, NY
今週の金曜日先週にひき続き日帰りでNYへ。今回は帰りのバスが午後10時だったのでそれまで時間があった。弁護士と会っ
た後外へ出るとものすごい雨が降ってきた。とりあえず雨宿りと思ってピザ屋に入る。そこで頼んだメキシカンとピザの間の
子みたいなやつがすごく旨かった。その後Christopher St.の55barへギタリストのBruce Saundersを見に行く。彼のCDはバ
ークリーに来る前から愛聴していて、バークリーでレッスンを取ってちょっと身近な人になった。相変わらずええギター弾い
てた。あんだけ弾けたら演奏しててすごく楽しいやろなあ。とてもいい刺激になった。

偶然の月
昔住んでいた家の前を通った。そのときのことをいろいろ思い出そうとしたけど、時々鮮やかな情景が浮かぶもののほとんど
は漠然としか思い出せなかった。ふと空を見上げると三ヶ月が浮かんでいた。それを見て数年前この昔の家の部屋から三ヶ月
をぼおーと見ていたのを思い出した。あのときどんなことを思っていたのだろう。

ロック
昨日はInteroceanico Trio(Hiroya, Moto and Nick)のリハーサルの後、その録音を聞こうということだったのだが、それを聞
いた後、Moto先生の部屋でロックの鑑賞会になった。Steve Morse、Dreame Theaterを聴いたがジャズには稀なグループとして
のまとまりがあるなあと二人で感心。同じメンバーでリハをたくさんやってタイトにするロックでは当たり前のこの姿勢に何か
いいヒントを得たような気がした。昨夜ベッドの上でヘッドフォンでDream TheaterのImages and Wordsを聴いていたらあまり
にもすごくて眠れなくなってしまった。

パーカッションの魅力
今週は水、木曜日と2日間Weatheroutpost12というバンドでライブをした。ブラジル出身のドラマーPedro Itoとスイス出身
のパ−カッショニストMathias Kunzliの二人の強烈なグルーヴが味わえただけでも本当によかった。二人にソロがまわり、
サンバが始まるともう他のメンバーも観衆と化していた。パーカッションはバンドに色を付け加える存在のように考えられが
ちだが、この前は彼らのビートの上に他のメンバーが乗ってる感じがした。見たこともないような太鼓やら変わった形の金物
を持ってきていたけど、本当に絶妙な瞬間に入ってきてそのセンスにやられた。

遠い人、近い人
パンク、交友関係、チャイナタウン、Wyane Shorter、舌ピアス、弁護士、休み時間、、、

影のあるところへ
けして終わらないだろうと思われたサバンナも歩き続けて半日ようやく町らしきものが見えてきた。だが道端で出会った人は
その町には近付いてはいけないと言う。僕自身なんとしてでも町の中に入りたいという欲求にかられたが、なんとか踏み止ま
った。しかし彼はその忠告を聞き流しそこへ向かった。その2日後彼は祈りの人となった。そして彼の崇める神はそこの言葉
で「草原の支配者」を意味する「ギェムヘンーク」。その神なる男こそが我々が数日前国境で出会ったあの男だったのだ。

Motoの角煮
Moto(interoceanicoベーシスト)の料理人としての才能も特筆すべきと以前このページで書いたが、今回彼が挑戦したのは
豚の角煮。夕方から作り始め完成したのが夜中の12時過ぎ。食べてみると最高!角煮好きの谷岡先生も御満足の様子だった。
アメリカにいてこんな物が食べられるのは幸せだ。翌日さらに煮込んだ角煮を食べ切った後、その残りのスープで肉じゃがに
移行した彼のひらめきと対応も素晴らしかった。次は何を作ってくれるのか楽しみです。

D'Addario Pro Arte Composites クラシックギタ−弦
そろそろガットギターの弦を換えようと思いいつものPro Arteを買って換えようとすると、中に3弦が2本入っていた。最初
は何かの間違いかと思ったがよく見ると説明の紙も入っててそれには、「これは新しい3弦ですごく好評ですが、もしも気に
入らない方のために前の弦も入れておきます」と書いてあった。早速新しい3弦を試してみると、これがかなりいい!今まで
ずっと長い間通常の3弦の感じが気に食わなかって、みんなどう思ってるんやろーとか、ギターのせいかなと思っていたので
本当にうれしい。ギターの弦1本のことやけど、何か大きな問題が解決されたようですっきりした気分。