2004年8月
砂の岬 さすがニューヨークには日本の店も多い。先日古本屋で宮沢和史率いるThe BoomのTropicalismo-0の中古CDを購入。昔弟が持っていたのを覚えてい るけどあまり聞いていなかった。印象深かったのはMilton Nascimentoの代表曲Ponta de Areia(砂の岬)。日本語の詞は翻訳家の国安真奈さんと宮 沢さんになっているが、うまいなあと感心した。途中から入ってくる我如古より子の歌もいい。それぞれの曲で何となく突きたいところは分かるけ どメロディー、アレンジ、演奏あまりピンとこない。でも日本語の歌詞はよかった。最後の「時がたてば」は名曲だ。
本場の音 音楽の世界でもニューヨークはよく「本場」といわれるがその意味は分かる。自分にとってもやっぱり憧れの場所でもあった。引っ越してからライ ブも時々行くようになった。今の所行くのは専ら55barやけど。これからもっといろんなところも探索していきたい。そして自分でも演奏したい。 こっちへ来てからWayne krantz, Dave Binney, Adam Rogersと見たけどどれもよかった。Dave BinneyがリーダーでWayne KrantzとAdam Rogers のツインギターという編成はたまらなかった。Krantzがサイドマンとして演奏するのは初めて見たが、相変わらずKrantz節だった。Rogersの方は持 ち前の柔軟な発想に抜群の楽器コントロールで参った。それにしても平日でライブが始まるのが10時過ぎで終わるのが午前1時半とかって日本で は考えられへんし客入らへんやろなあ。ニューヨークには、一瞬「なんで?」っていうところが結構ある。そこがまたいいのかも。
Bulgarian Womens Chior 伝統的なブルガリアの音楽を歌う女性コーラスグループ。ブルガリアが最初に設立されたのが681年。音楽文化は14世紀から19世紀までのオ スマン‐トルコ帝国の影響、19世紀末頃からドイツ、ロシアそしてチェコスロバキアからの影響を受けて発展した。社会主義革命の後、音楽活動 は政府によって支配されるが今こうして世界に向けて紹介されるに至った。ハーモニー、リズムとても深い。昔から踊りの伴奏は女性が歌っていた というだけあってリズムを担うパートもよく出来ている。ヘッドフォンで夜眠る前に聴くととても心地いい。これからもっと聴き込んでゆきたい。
ココレの丘の上で 昨日、今日とろくに食べずこんな遠いところまで来てしまってけど、後悔はしていない。ここからは遠い海をずっと眺めてられるから。こうしてい ると遥か向こうの大陸で戦死したココレの人達と少し近くなれる気がする。でも昔の人はどうしてあんなに勇敢だったのだろう。
アウトドアライブ 7月29日、interoceanicoのフェンウェイパークでの野外コンサートがあった。昔よくサッカーをした芝生の広場でコンサートをやるとは思ってい なかった。いいサウンドクオリティーを野外で得るのはやっぱり難しいけど、いろんな状況でどれだけいい演奏ができるかってのも大切やと思って やった。森の中のステージという感じですごく気持ちが良く、たくさんの人が来てくれて演奏していてとても心地よかった。バンドのメンバーも来て くれた人達も本当にありがとう!!ライブの写真