2004年7月
Recording with Kriss Hossmann 今日はバークリーの最初の頃からの親友、シンガーソングライターのクリスのレコーディングがあった。一台のバンに機材を積み込みメンバーもみん な乗り込んできゅうきゅうの状態でスタジオまで行く。スタジオは地下にあってエンジニアはドレッドのちょっと怪しい雰囲気のおっちゃん。でもし ばらくいるうちにそんな雰囲気が心地よくなった。メンバ−もみんなリラックスした感じで譜面も一切なし。最近楽譜を見ないで演奏する機会が多い けどやっぱり本来はこうあるべきなんやなと思う。初めてボストンに来たのがちょうど4年前の今日7月25日。今日はいいアメリカ4周年記念にな った。今週は引っ越しまでかおりちゃんのビッグバンドのレコーディングとinteroceanicoのライブがある。それが終わればいよいよ引っ越しだ。
引っ越し あと一週間でちょうど4年間住んだボストンから離れる。やっと念願のニューヨークだ。ボストンは好きなところもあるけど、今はもう未練はそんな にない。荷物を箱に詰めているが案外物が多くて困っている。だが昨日はどうやって処分しようかと悩んでいた古いソファーが捨てられて一安心。い ろんなものを詰めていく度に「こんなものもあったなあ」と一つ一つ回想し感慨にふけったりしてなかなか作業が進まない。この4年間あっと言う間 やったけどいろいろあった4年間やった。ニューヨークから始まる次の4年はどんな風になるのだろう。それも全て自分次第なんやろうけど、今はち ょっと想像がつきにくい。
Weatheroutpost12 6月から参加し始めたバンドWeatheroutpost12のギグがあった。最初は変な音楽やなあと思ってたけど、やってみると結構ディープやということが分か った。未だにまだ曲を把握していないけどライブが楽しめるようになってきた。ちょうどそんな時に引っ越しということで残念だ。でもこれからもボ ストンに戻ってこれたらきたいなあ。譜面を見ることがまずないこのバンド、かなりいい刺激になるし、メンバーもユニークで楽しい。テクノ、ブラ ジリアン、アフリカン、ロックいろいろ混ざった言葉では表しにくい音楽だ。
2003年7月14日 去年の今日はInteroceanico(インテルオセアニコ)のレコーディングの日だった。あれから1年が経った。あのときはちゃんとできるのだろうかと いう気持ちで一杯だったがバンドのメンバーの助け、彼らの姿勢に励まされなんとか一つの作品に仕上げることが出来た。今1年経ってやってよかっ たなあと思う。まさか自分がリーダーでCDを作りライブをするとは日本にいた頃のことを考えると随分変わったなと思う。自分の性格というものは変 えようと思ってもそう簡単にはいかないかもしれないけど、自分にはこれが向いているとか向かないとか自分を型にはめない方が今の自分にはいいと 思う。そうやっていろんな音楽や人達の間を彷徨いながらいろんなものを見つけ失い生きていくのだろうか。
Bill Monroe and the Bluegrass Boys 今月末にシンガーソングライターの友達のKrisがCDを作るのでバンジョーとギターを両方弾いてほしいと言われ、久しく弾いてなかったバンジョーを 調整した。きっと感覚も鈍っているだろうと思い、Bill Monroeのテープを聞いた。シンプルだけど深い。もう太古から受け継がれていた音楽のように 聞こえたりするが、実はブルーグラスの歴史はまだ60年ほどだ。そしてその音楽の基盤はほとんどこのBill Monreによって敷かれた。ブルーグラスは 歌の他に楽器が上手くなければ成り立たないところがまたおもしろい。
Los Changos Trio with Katie Viqueira at Green Street Grill(6/30) Los Changosの久しぶりのボストンでのライブ。前にも増してタイトになっていた。4月にレコーディングしたという2ndアルバムが待ち遠しい。 3人がとても良く溶け合っていて新しい曲もまたとても美しかった。Los Changosはずっと憧れのバンドだけど、音楽的に追いかけることはしない で自分は自分の道を模索する以外にないのだなあ思った。ちょうど今自分は過渡期にいるのかもしれない。少しずつやけど新しいものを作っていき たい。